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ハイブリッド給湯器とエコキュートの違いは、熱源です。ハイブリッド給湯器は電気とガス、エコキュートは電気だけでお湯を沸かします。オール電化の家はエコキュート、ガスを使い続ける家はハイブリッド給湯器も候補です。北海道では、寒冷地での使用条件と停電時の使い方を、機種ごとに確かめます。
寒冷地仕様の選び方・価格相場・補助金は「北海道のエコキュートガイド」にまとめています。

2つの給湯器の違いは、次の9項目に整理できます。メーカーの公式な案内にもとづく内容で、機種によって異なる項目は、その旨を書いています。
| 項目 | ハイブリッド給湯器 | エコキュート |
|---|---|---|
| 仕組み | ヒートポンプでお湯をため、足りない分をガス給湯器で補う | ヒートポンプで沸かしたお湯をタンクにためる。主に夜間に運転する |
| 燃料 | 電気とガス | 電気のみ |
| 設置スペース | ヒートポンプ、貯湯ユニット、ガス給湯器を置く。ノーリツは必要な奥行きを500mmとしている | ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2台を置く。寸法は機種で異なる |
| 貯湯の容量 | ノーリツは70Lと145L、リンナイは70Lと160Lの機種がある | ダイキンのフルオートタイプは370Lと460L |
| 湯切れ | ガス給湯器が補うため、湯切れしにくい | 1日に使う量がタンクの容量を超えると、お湯が足りなくなる |
| 停電 | 機種で異なる。リンナイは、ポータブル電源などを使う方法を案内している | 貯湯ユニットにお湯が残っていれば使える。沸き上げはできない |
| 寒冷地での使用条件 | 機種で異なる。ノーリツは、設置可能な外気温をマイナス15℃以上またはマイナス5℃以上としている | 機種で異なる。寒冷地仕様は、外気温マイナス25℃までを想定する機種がある |
| 費用 | 初期費用は高めとメーカーが案内している。電気代とガス代がかかる | 機種、容量、基礎や配管の工事で変わる。電気代がかかる |
| 国の補助(給湯省エネ2026事業) | 基本額10万円、性能加算額2万円(1台) | 基本額7万円、性能加算額3万円(1台) |
寒冷地仕様の選び方と価格相場の全体は北海道のエコキュート完全ガイドにあります。

ハイブリッド給湯器は、電気のヒートポンプでお湯をため、足りなくなるとガス給湯器で補う仕組みです。リンナイのECO ONEは、朝に必要な分をヒートポンプで沸き上げてタンクにため、夕方から夜の使用が多い時間は、タンクのお湯とガス給湯器を組み合わせて出湯します。ノーリツは、電力消費が少ない日中にヒートポンプでお湯をためると案内しています。エコキュートの運転は、主に夜間です(三菱電機のFAQ)。
ハイブリッド給湯器はガス給湯器を含むため、ガスの契約と設備が必要です。オール電化の家に入れる場合は、新たに用意します。給湯省エネ2026事業が対象にする機種は「電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機」で、ガスと組み合わせるものです(給湯省エネ2026事業)。
ノーリツは、ハイブリッド給湯器に広めの設置スペースが必要と案内しています。一方で、必要な設置奥行きは全機種で500mmとし、70Lの機種は狭いベランダに置ける場合もあるとしています(製品ページ、解説ページ)。リンナイのECO ONEは、160Lの機種で設置できる最小の寸法を奥行き550mm、幅2,000mmと示し、商品タイプや設置方法で異なるため工事業者への確認が必要としています(リンナイ)。
エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2台を置きます。ダイキンの370Lの機種では、貯湯ユニットが高さ1,813mm、幅1,075mm、奥行き438mmです(ダイキン)。どちらも寸法は機種で異なるため、候補の機種の寸法図で置き場所に入るかを確かめます。
ハイブリッド給湯器は、タンクのお湯が足りなくなっても、ガス給湯器がすぐに補う仕組みです。リンナイは湯切れの心配がないとし、ノーリツも、お湯の使用量が増えても湯切れしないとしています。エコキュートは、1日に使うお湯の量がタンクの容量を超えると、お湯が足りなくなります。ダイキンの案内では、370Lが3〜5人向け、460Lが4〜7人向けです。家族の人数に合う容量を選ぶことが、湯切れの予防の基本です。

寒冷地で使える外気温の条件は、機種ごとに異なります。メーカーの公式な案内は次のとおりです。
| 給湯器 | 使用条件の案内 | そのほかの案内 |
|---|---|---|
| エコキュート(三菱電機の寒冷地仕様) | 全機種で外気温マイナス25℃での高効率運転。マイナス25℃を下回る地域では使用不可 | 貯湯ユニットは、マイナス15℃を下回る地域で屋内に設置 |
| エコキュート(ダイキンの寒冷地仕様) | 最低気温がマイナス25℃までの地域が寒冷地。マイナス20℃からマイナス25℃では、タンク全量を沸き上げできない場合あり | 貯湯ユニットは、マイナス20℃以下で屋内に設置 |
| ハイブリッド給湯器(ノーリツ HPHB R290) | 設置可能な最低外気温は、145Lと70L標準機がマイナス15℃以上、70Lプラグイン機がマイナス5℃以上 | 下限を下回る場合の扱いは、製品ページに記載なし |
| ハイブリッド給湯器(リンナイ ECO ONE X5 70L) | 省エネ地域区分の3地域に、寒冷地専用型式(RTU-R701K)の記載あり。外気温の範囲と、1・2地域の記載は製品ページになし | リンナイには、北海道向けのハイブリッド給湯・暖房システムもあり、年平均気温10℃以下の寒冷地に適した暖房能力をうたっている |
表の外気温は、メーカーが示す使用条件です。気象庁の平年値(1991〜2020年)では、1月の日最低気温の平均は、札幌がマイナス6.4℃、旭川がマイナス11.7℃です。平均値のため、個々の朝には、これより低い日があります。ノーリツのハイブリッド給湯器のように、設置可能な外気温が示された機種は、設置する地域の最低気温がその範囲に収まるかを、メーカーと施工店に確かめます。
エコキュートの凍結の対処と予防はエコキュートの凍結防止にまとめています。ハイブリッド給湯器の凍結対策は、機種ごとの取扱説明書で確かめます。

停電のときも、貯湯ユニットにお湯が残っていれば、シャワーや蛇口で使えます。停電中は、沸き上げと沸き増しができません(三菱電機)。ダイキンは、温度が設定どおりにならず、高温のお湯が出る場合もあると案内しています(ダイキン)。断水のときは、非常用取水栓からタンクの水を取り出して、手洗い、体を拭く、トイレ用水などの生活用水に使います。飲用には向きません。非常用取水栓の仕様や形状は機種で異なり、一部に非対応の形名もあります。ダイキンは、4人家族の目安として、370Lで約3日分、460Lで約4日分の生活用水になると案内しています。
リンナイは、停電のときにポータブル電源を接続して、ガス熱源機からお湯を出す方法を案内しています。ガスが供給されていれば、太陽光発電の自立運転機能の100V電源でも給湯できます。ガスが止まっても電気が供給されていれば、ヒートポンプだけで給湯できる、というのがリンナイの案内です。ノーリツは、停電やガスの供給停止でもお湯をつくれると案内しています。製品ページに条件の詳細はないため、機種の取扱説明書での確認が必要です。断水のときは、リンナイが、タンクの水を生活用水に使えるとしています。貯湯の容量は、ノーリツが70Lと145L、リンナイが70Lと160Lの機種で、断水のときに取り出せる水の量も、タンクの容量で決まります。
蓄電池を組み合わせた停電への備えは札幌市で蓄電池が停電・防災対策に必要な理由にまとめています。

初期費用は、機種、容量、基礎や配管の工事で変わります。ノーリツは、ハイブリッド給湯器の初期費用が高めと案内しています。メーカーの公表する価格は、基準がそろっていません。ノーリツのHPHB R290は、参考システム希望小売価格が税込939,400円から988,900円です。リンナイのECO ONE X5 70Lの希望小売価格は、構成により税込898,700円から1,082,840円で、工事費とリモコンは別になっています。三菱電機のエコキュートの価格表は、事業者向けの積算見積価格で、一般消費者向けの販売価格ではないと明記されています。数字を並べて比べず、本体、工事費、撤去、補助金をそろえた見積もりでの比較が基本です。エコキュートの費用の目安はエコキュートの交換費用に整理しています。
運転費は、ハイブリッド給湯器が電気代とガス代、エコキュートが電気代です。ノーリツは、HPHB R290の145Lが、従来のガス給湯器に比べて、年間の給湯・保温の光熱費を通常運転モードでも半分以下にできると案内しています。この試算は、省エネ基準の6地域で、LPガス1MJあたり5.9円、電気1kWhあたり31円などの条件で計算した値です。この試算にエコキュートとの比較はありません。北海道で同じ結果になるとは限りません。ノーリツは、お湯の使用量が少ない家庭は、コストメリットを得にくいとも案内しています。
給湯省エネ2026事業の補助額は、1台あたり、エコキュートが基本額7万円と性能加算額3万円(最大10万円)、ハイブリッド給湯器が基本額10万円と性能加算額2万円(最大12万円)です。2025年11月28日以降に着工したものが対象で、交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。2026年11月2日0時時点の申請額は予算の55%で、予算の上限に達すると受付は終わります(公式サイト)。性能加算の要件、台数の上限、撤去加算、市町村の補助は北海道の給湯器・エコキュート補助金に整理しています。

| 家の条件 | 候補になる給湯器 | 理由と確かめること |
|---|---|---|
| オール電化の家 | エコキュート | 電気だけで使えて、ガスの契約と設備を新たに用意する必要がない |
| ガスを使い続ける家 | ハイブリッド給湯器、またはガス給湯器 | ガスの契約が続けられ、ハイブリッド給湯器は湯切れしにくい。置き場所と寒冷地の使用条件を、機種ごとに確かめる |
| お湯を多く使う家 | どちらも容量で選べる | エコキュートはダイキンの460Lが4〜7人向け、ノーリツのハイブリッド給湯器は145Lが毎日大量にお湯を使う家庭向け |
| 灯油ボイラーを使っている家 | エコキュート、ガス給湯器、ハイブリッド給湯器 | 寿命の目安と交換時期を確かめてから、替え先の見積もりを比べる |
灯油ボイラーの寿命と交換時期のサインは灯油ボイラーの寿命と交換時期のサイン、札幌で灯油からエコキュートへ替える費用と判断基準は札幌のボイラー交換に書いています。オール電化の電気代は北海道のオール電化の電気代にまとめています。
選ぶ順番は、次のとおりです。
エコテックジャパンは、エコキュートとオール電化の販売・設計・施工を行っています。ハイブリッド給湯器とエコキュートのどちらが合うか迷う場合も、まずはご相談ください。
エコテックジャパンの施工実績は、累計7,504件です(2026年9月時点)。
エコキュートの施工は施工事例、お客様の感想はお客様の声でご覧いただけます。音更町で太陽光パネル、蓄電池、エコキュートを設置した例は音更町 M様の設置工事、江別市で太陽光、蓄電池、エアコン、エコキュート、IHを設置した例は江別市 T様邸の設置工事にあります。
住まいのエネルギーで決まります。オール電化の家はエコキュート、ガスを使い続ける家はハイブリッド給湯器も候補です。どちらも、寒冷地での使用条件、置き場所、停電時の使い方を機種ごとに確かめます。
機種で異なります。ノーリツのHPHB R290は、設置可能な最低外気温が、145Lと70L標準機でマイナス15℃以上、70Lプラグイン機でマイナス5℃以上です。リンナイのECO ONE X5 70Lは、省エネ地域区分の3地域に寒冷地専用型式があり、外気温の範囲は製品ページに書かれていません。北海道向けのハイブリッド給湯・暖房システムも案内しています。設置する地域の最低気温が使用条件に収まるかを、メーカーと施工店に確かめます。
メーカーの案内では使えます。リンナイは、ポータブル電源を接続して、ガス熱源機からお湯を出す方法を案内しています。ノーリツは、停電やガスの供給停止でもお湯をつくれる、という案内です。条件の詳細は、機種の取扱説明書で確かめます。
給湯省エネ2026事業の1台あたりの補助額は、ハイブリッド給湯器が最大12万円、エコキュートが最大10万円です。ただし本体価格や工事費が異なるため、補助後の負担額は、同じ条件の見積もりで比べます。
ガスを使う予定があるかで分かれます。ガスを使わない場合はエコキュート、ガスの契約と設備を用意できる場合はガス給湯器やハイブリッド給湯器も選択肢です。灯油ボイラーを使い続ける選択肢もあるため、寿命の目安と費用を確かめてから決めます。
ご相談いただけます。エコテックジャパンは、エコキュート、太陽光、蓄電池、V2H、オール電化などの販売・設計・施工を行っています。どちらが合うかも含めて、まずはご相談ください。
ハイブリッド給湯器とエコキュートの違いは、熱源、湯切れ、停電時の使い方、寒冷地での条件、補助額です。エコテックジャパンは、エコキュートとオール電化の販売・設計・施工を行っています。オール電化への切り替えやエコキュートへの交換は、お見積りフォーム、またはフリーダイヤル 0800-800-1558 でご相談ください。工事の可否は現地調査で確認します。
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