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施工事例

札幌市北区 O様邸 【太陽光発電・蓄電池】設置工事

  太陽光発電 2026-08-04

今回は札幌市北区・O様邸の施工事例をご紹介いたします。

O様邸では、ご自宅の屋根に太陽光パネル20枚(合計8.8kW)、室内に大容量14.9kWhの家庭用蓄電池を導入しました(2026年4月施工)。屋根面をまるごと発電スペースとして使い、「創って・ためて・使う」自家消費スタイルが完成しました。設置容量8.8kWは一般的なご家庭(4〜5kW程度)のおよそ2倍にあたる大容量で、日中の発電で家中の電気をまかないながら、余った分をしっかり蓄電池にためられる構成です。

札幌市北区は、地下鉄南北線沿線を中心に住宅街が広がるエリアです。市内でも戸建て住宅が多く、屋根面に十分な発電スペースを確保できるお宅が少なくありません。一方で札幌は世界有数の豪雪都市でもあるため、積雪荷重に耐える設計と、雪を考慮した配置計画が欠かせません。また2018年の胆振東部地震によるブラックアウト(大規模停電)の記憶もあることから、停電に備える蓄電池もあわせてご提案しました。

なお、太陽光・蓄電池の導入には札幌市の再エネ省エネ機器導入補助金制度や北海道の補助制度が使える場合があります。慣れない申請手続きは当社でサポートいたしますのでご安心ください。

札幌市北区の気候データで見る、太陽光+蓄電池が向いている理由

「雪が多くて寒い札幌で太陽光は本当に発電するの?」とよく聞かれます。札幌の気象平年値を見ると、むしろ太陽光・蓄電池に向いていることがわかります。

項目 札幌の平年値 太陽光・蓄電池との関係
年間日照時間 約1,718時間 「雪国だから日が差さない」というイメージほど短くはなく、太陽光発電は十分に成立します。
年平均気温/1月平均 9.2℃/−3.2℃ 太陽光パネルは高温で出力が下がるため、気温が低い北海道はむしろ発電効率が上がりやすい環境です。
年間降雪量(合計) 約4.79m(479cm) 屋根・架台に大きな積雪荷重がかかるため、耐雪を考慮した金具選定と施工が必須です。
最深積雪(平年) 約97cm 雪が自然に滑り落ちる角度・設置位置の設計と、落雪先の安全確保が重要になります。

出典:気象庁「過去の気象データ(平年値1991〜2020年・札幌)」

だからこそO様邸では、①低温で効率よく発電する太陽光を屋根いっぱいに載せ、②札幌の積雪荷重に耐える仕様で施工し、③冬の暴風雪や2018年の胆振東部地震のようなブラックアウトに備える大容量蓄電池をセットでご提案しました。

【施工中】屋根に穴を開けない「はぜつかみ金具」で固定

O様邸の屋根は、金属屋根の中でも雪に強い立平葺き(縦はぜ葺き)。この屋根の立ち上がり部分(はぜ)を挟み込む専用金具でパネルを固定しました。屋根に穴を開けないため、雨漏りリスクを抑えられるのが大きなメリットです。札幌の積雪荷重を考えて、金具の数と配置も余裕をもたせています。

立平葺き屋根に設置した太陽光パネル用のはぜつかみ金

【設置後】屋根に太陽光パネル20枚・8.8kWが載りました!

ご自宅の屋根面をまるごと発電スペースに活用しました。今回採用したのは、ハンファジャパンのRe.RISE-NBC 440。N型バックコンタクト技術を採用した高効率パネルで、1枚440W×20枚=合計8.8kWを設置しています。何気ない屋根が、電気をつくってくれる頼もしい場所に変わりました。

屋根に設置した太陽光パネル(ハンファ Re.RISE-NBC 440・8.8kW/20枚

導入した設備

O様邸に導入した主な設備をご紹介します。

太陽光パネル:ハンファジャパン Re.RISE-NBC 440

ハンファジャパン Re.RISE-NBC 440 の型式ラベル(公称最大出力440W)

セルの表面に電極(配線)がないN型バックコンタクト構造で、受光面積をムダなく使える高効率パネルです。1枚あたりの公称最大出力は440W。最大耐積雪荷重5,400Paと雪国でも安心して使える設計で、北海道の屋根に適した1枚です。

家庭用蓄電池:ニチコン ESS-T6X1(14.9kWh)

ニチコン製トライブリッド蓄電池 ESS-T6X1(14.9kWh・屋内設置)

蓄電池はニチコンのトライブリッド蓄電システム(ESS-T6X1/容量14.9kWh)を室内に設置しました。昼間にためた電気を、電気料金の高い時間帯や停電時に使えます。大容量14.9kWhなので停電時の安心感が高く、屋内設置で雪や寒さの影響を受けにくいのも、寒冷地ではうれしいポイントです。

パワーコンディショナ(トライブリッドユニット)

外壁に設置したニチコン トライブリッド パワーコンディショナ

太陽光パネルでつくった直流の電気を、家庭の家電で使える交流に変換する、システムの心臓部です。今回は定格出力9.9kWのトライブリッドユニットを外壁に設置しました。8.8kWの太陽光に対して余裕のある容量なので、よく晴れた日の発電もしっかり受け止められます。トライブリッド方式なので、将来的に電気自動車(EV)を導入した際のV2Hスタンド増設にも対応できます。

室内モニター

ニチコン蓄電システムの室内モニター

発電量・充電量・蓄電残量がひと目でわかります。「いま太陽光でためている」「停電に備えてどのくらい残っているか」が見えるので、ご家族で楽しみながら省エネに取り組んでいただけます。

札幌市や北海道内で「屋根に太陽光を載せたい」「停電や電気代に備えて蓄電池を付けたい」とお考えでしたら、ぜひ一度お見積りだけでもいかがでしょうか。エコテックジャパンは太陽光の専門業者ではなく、住宅の電気設備全般を手がける本設の電気工事会社として、道内で7,000件以上(※2026年3月時点)を自社施工してきました。もちろん、他社様で付けられた太陽光パネルへの蓄電池の後付けでも問題ありません。お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

札幌市・道央エリアのお客様からよくいただくご質問をまとめました。

Q. 雪が多い札幌でも、屋根に太陽光を載せて大丈夫?

A. 大丈夫です。札幌は年間降雪量が約4.79mと国内有数の豪雪都市ですが、だからこそ積雪荷重に耐える強度の金具・架台を選び、雪が滑り落ちやすい角度・配置を考えて施工します。落雪先に人や車が入らない配置計画もセットで検討します。北海道は気温が低いぶん発電効率が上がるので、雪国はむしろ太陽光に向いています。

Q. 停電のとき、蓄電池はどのくらい使えるの?

A. 停電時でも、日中晴れていれば太陽光で電気をまかないながら蓄電池に充電できます。太陽光が発電しなくなった後は、蓄電池からの放電で電気をまかなうしくみです。今回は大容量14.9kWhなので、使う家電を絞れば1日前後をしのげる目安です。翌日も晴れていれば充電されるため、天候次第では数日間の停電でも安心です。

Q. 補助金の申請も手伝ってもらえる?

A. はい。札幌市・北海道の補助制度の確認から申請まで当社がサポートします。札幌市の再エネ省エネ機器導入補助金制度は年度内に複数回の受付期間が設けられ、予算に達し次第終了となるため、早めのご相談がおすすめです。最新の条件は札幌市の公式サイトでもご確認いただけます。

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【今回導入した機器】
太陽光パネル:ハンファジャパン/Re.RISE-NBC 440(440W×20枚・合計8.8kW)
蓄電池:ニチコン/ESS-T6X1(トライブリッド・14.9kWh・屋内設置)
パワーコンディショナ:ニチコン トライブリッドユニット(9.9kW・V2H増設対応)
施工時期:2026年4月
施工エリア:北海道札幌市北区

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