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施工事例

江別市 H様邸 【蓄電池】設置工事

  家庭用蓄電池 2026-08-04

今回は江別市・H様邸の施工事例をご紹介いたします。

H様邸では、すでに設置されていた太陽光発電に、家庭用蓄電池をあとから追加する「後付け」工事を行いました(2026年7月施工)。これまで余った電気は売るしかありませんでしたが、蓄電池を入れたことで「昼につくった電気を、夜も、停電のときも使う」自家消費スタイルが完成しました。設置当日のモニターでは系統(買う電気)0.0kW・太陽光2.3kW発電・蓄電池2.0kW充電と、電力会社から電気を買わずに家中をまかないながら充電している様子が確認できました。

江別市は札幌市の東隣に位置し、戸建て住宅の多い落ち着いた住宅都市です。石狩平野の内陸部にあたるため冬の冷え込みが厳しく、暖房や給湯で冬の電気使用量が大きく伸びるのが特徴。だからこそ「昼の電気を夜に回す」蓄電池が効いてきます。さらに冬の暴風雪による停電リスクや、2018年の胆振東部地震のブラックアウト(大規模停電)の記憶もあり、備えとしての蓄電池をご提案しました。

なお、江別市には住宅向けの脱炭素化補助制度があり、太陽光が既設で蓄電池だけを設置する場合も補助の対象となります(年度・予算により受付状況が変わります)。慣れない申請手続きは当社でサポートいたしますのでご安心ください。

江別市の気候データで見る、蓄電池が向いている理由

「太陽光はもう付いているけれど、蓄電池まで必要?」とよく聞かれます。江別市の気象平年値を見ると、むしろ蓄電池の効果が出やすい土地であることがわかります。

項目 平年値 太陽光・蓄電池との関係
年間日照時間(江別) 約1,677時間 「雪国だから日が差さない」というイメージほど短くはなく、太陽光でつくった電気をためる前提が十分に成り立ちます。
年平均気温/1月平均(江別) 7.3℃/−6.4℃ 内陸性の気候で、隣接する札幌(1月平均−3.2℃)よりも冷え込みます。冬の電気使用量が大きいぶん、ためた電気を使える効果も大きくなります。
年間降雪量(合計)※札幌 約4.79m(479cm) 冬の暴風雪は停電リスクに直結します。暖房が止まることが命に関わる地域だからこそ、備えとしての蓄電池が有効です。
最深積雪(平年)※札幌 約97cm 積雪期はパネルの発電が落ちる日もあるため、晴れた日にしっかりためて使い切る運用が効きます。

出典:気象庁「過去の気象データ(平年値・江別/札幌)」。江別は降雪量・最深積雪の統計がないため、隣接する札幌の平年値(1991〜2020年)を参照しています。

だからこそH様邸では、①すでにある太陽光を活かして②昼の余剰電力をためる蓄電池を後付けし③冬の暴風雪やブラックアウトに備えるという組み立てでご提案しました。

【設置後】室内に7.4kWhの家庭用蓄電池が入りました!

蓄電池はニチコンのトライブリッド蓄電システム(ESS-T5M1/容量7.4kWh)。屋内設置専用のモデルなので、雪や寒さの影響を受けにくいのが寒冷地ではうれしいポイントです。今回は室内の壁際にすっきりと納まりました。生活動線を邪魔しない場所を、事前の現地調査でご相談のうえ決めています。

ニチコン製トライブリッド蓄電池 ESS-T5M1(7.4kWh・屋内設置)

導入した設備

H様邸に導入した主な設備をご紹介します。

家庭用蓄電池:ニチコン ESS-T5M1(7.4kWh)

昼間にためた電気を、電気料金の高い時間帯や停電時に使えます。停電時は自動で切り替わり、最大5.9kVAの出力で家電を動かせます。すでに太陽光が載っているお宅にも後付けできるのが大きなポイントで、H様邸もこのパターンです。将来的に容量を増やしたくなった場合も、蓄電池ユニットの増設に対応しています。

パワーコンディショナ(トライブリッドユニット)

外壁に設置したニチコン トライブリッド パワーコンディショナ

太陽光パネルでつくった直流の電気を、家庭の家電で使える交流に変換する、システムの心臓部です。今回は定格出力5.9kWのトライブリッドユニットを外壁に設置しました。太陽光・蓄電池を1台でまとめて制御するため変換ロスが少なく、トライブリッド方式なので、将来的に電気自動車(EV)を導入した際のV2Hスタンド増設にも対応できます。

室内モニター

ニチコン蓄電システムの室内モニター画面(系統0.0kW・太陽光2.3kW発電・蓄電池2.0kW充電)

発電量・充電量・蓄電残量がひと目でわかります。設置当日の表示は「系統0.0kW/太陽光2.3kW発電/蓄電池2.0kW充電」電力会社から買う電気はゼロのまま、太陽光でつくった電気で家の中をまかないながら、余った分を蓄電池にためている状態です。この「買う電気0.0kW」の表示こそ、蓄電池を導入した効果がいちばんわかりやすく現れる瞬間です。ご家族で楽しみながら省エネに取り組んでいただけます。

江別市や札幌近郊で「電気代が上がってきたので蓄電池を検討したい」「卒FIT後の売電単価が下がったので自家消費に切り替えたい」とお考えでしたら、ぜひ一度お見積りだけでもいかがでしょうか。エコテックジャパンは太陽光の専門業者ではなく、住宅の電気設備全般を手がける本設の電気工事会社として、道内で7,000件以上(※2026年3月時点)を自社施工してきました。もちろん、他社様で付けられた太陽光パネルへの蓄電池の後付けでも問題ありません。お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

江別市・札幌近郊のお客様からよくいただくご質問をまとめました。

Q. 他社で付けた太陽光でも、蓄電池だけ後付けできる?

A. できます。H様邸も、すでに設置されていた太陽光発電に蓄電池を後付けした事例です。パネルのメーカーや設置年数によって最適な組み合わせが変わりますので、まずは現地調査で既存設備の状態を確認したうえでご提案します。パワーコンディショナが交換時期を迎えているお宅なら、蓄電池と同時に入れ替えることで工事を1回にまとめられる場合もあります。

Q. 停電のとき、7.4kWhの蓄電池はどのくらい使えるの?

A. 停電時でも、日中晴れていれば太陽光で電気をまかないながら蓄電池に充電できます。太陽光が発電しなくなった後は、蓄電池からの放電で電気をまかなうしくみです。7.4kWhは、冷蔵庫・照明・テレビ・スマホの充電といった「最低限の生活」に絞れば半日〜1日程度をしのげる目安です。翌日も晴れていれば充電されるため、天候次第では数日間の停電でも電気を切らさずに済みます。

Q. 江別市の補助金は使える?

A. 江別市には家庭向けの脱炭素化補助制度があり、太陽光が既設で蓄電池のみを設置する場合も対象になります。ただし予算に達した時点で受付終了となるため、年度初めの早い時期に動くことが重要です。最新の受付状況は江別市「家庭向け脱炭素化普及促進補助金」のページでご確認ください。北海道や国の制度と合わせて、使える補助金がないか当社でお調べします。

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【今回導入した機器】
蓄電池:ニチコン/ESS-T5M1(トライブリッド・7.4kWh・屋内設置)
パワーコンディショナ:ニチコン トライブリッドユニット(5.9kW・V2H増設対応)
太陽光発電:既設(今回は蓄電池の後付け工事)
施工時期:2026年7月
施工エリア:北海道江別市

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