SCROLL
公式LINEへ 入力フォームへ

copyright

scroll

OUR WORKS

施工事例

帯広市 T様邸 【蓄電池】設置工事

  家庭用蓄電池 2026-09-02

今回は帯広市・T様邸の施工事例をご紹介いたします。

T様邸では、すでに設置されていた太陽光発電に、家庭用蓄電池を後付けしました(2026年8月竣工)。導入したのはニチコンのトライブリッド蓄電システム ESS-T5M1(蓄電容量7.4kWh)。昼につくった電気を蓄えて夜に使う「自家消費スタイル」が完成しました。設置当日のモニターでも太陽光1.2kW発電・蓄電池0.1kW放電と、しっかり動いている様子が確認できました。

帯広市は十勝地方の中心都市で、音更町・芽室町などと隣接する広いエリアです。敷地にゆとりのある戸建て住宅が多く、蓄電池の設置スペースを確保しやすいお宅が少なくありません。

一方で、冬は内陸性気候ならではの厳しい冷え込みがあり、暖房が止まる停電は暮らしに直結します。2018年の胆振東部地震によるブラックアウト(全道規模の大規模停電)の記憶もあることから、T様邸では停電時に200V家電も使える全負荷対応の蓄電システムをご提案しました。

なお、蓄電池の導入には帯広市や北海道の補助制度が使える場合があります。慣れない申請手続きは当社でサポートいたしますのでご安心ください。

帯広市の気候データで見る、太陽光+蓄電池が向いている理由

「寒さが厳しい十勝で、太陽光や蓄電池はちゃんと使えるの?」とよく聞かれます。帯広の気象平年値を見ると、むしろ相性が良いことがわかります。

項目 帯広の平年値 太陽光・蓄電池との関係
年間日照時間 約2,020時間 全国平均(約1,900〜2,000時間)と同等かそれ以上。日射に恵まれ、発電量を確保しやすい環境です。
年平均気温/1月平均 7.2℃/−6.9℃ 太陽光パネルは高温で出力が下がるため、気温が低い十勝はむしろ発電効率が上がりやすい環境です。
年間降雪量(合計) 約198cm 札幌(約479cm)と比べると少なく、積雪による発電ロスを抑えやすいエリアです。
最深積雪(平年) 約71cm それでも積雪はあるため、蓄電池の設置位置は落雪・積雪を避けた場所を選ぶ必要があります。

出典:気象庁「過去の気象データ」。帯広の観測値(統計期間1991〜2020年)を参照しています。

だからこそT様邸では、①日射に恵まれた十勝で発電した電気をムダなく貯める蓄電池を後付けし、②冬の停電でも暖房まわりを止めない全負荷対応の仕様で施工しました。

【設置後】蓄電池ユニットが設置されました!

今回設置したのは、ニチコンのトライブリッド蓄電システム ESS-T5M1(蓄電容量7.4kWh・屋内設置タイプ)。基礎ブロックの上に架台を組み、水平を出したうえで蓄電池ユニットを据え付けています。重量のある機器なので、据付面の強度と水平精度が長く安心して使うためのポイントになります。

 

帯広市 T様邸 に設置したニチコン製蓄電池ユニット ESS-T5M1(7.4kWh)

導入した設備

T様邸に導入した主な設備をご紹介します。

蓄電池ユニット(ニチコン ESS-T5M1/7.4kWh)

ニチコンのトライブリッド蓄電システムは、太陽光発電・蓄電池・V2H(電気自動車)を1台のパワーコンディショナでまとめて制御できるのが特長です。今回は蓄電容量7.4kWhのESS-T5M1を採用。日中に太陽光でつくった電気を蓄え、発電しない夜間に使うことで、買う電気を減らします。将来的にV2Hを追加したいというご要望にも対応できる構成です。

トライブリッドパワーコンディショナ(ニチコン ES-T5)

太陽光パネルでつくった直流の電気を、家庭の家電で使える交流に変換し、蓄電池への充放電もコントロールするシステムの心臓部です。今回はES-T5(定格出力5.9kW・単相3線 AC101/202V)を外壁に設置しました。停電時は全負荷対応で200V家電にも給電できるのが大きな安心材料です(7.4kWhモデルの停電時出力は4.0kVA)。

 

帯広市 T様邸 の外壁に設置したニチコン製パワーコンディショナ ES-T5

 

ニチコン ES-T5 の銘板(定格出力5.9kW・使用温度範囲−20℃〜40℃)

室内モニター(リモコン)

発電量・充放電量・買電量がひと目でわかります。「いま太陽光でどれくらい発電しているか」「蓄電池にどれくらい残っているか」が見えるので、ご家族で楽しみながら省エネに取り組んでいただけます。設置当日は太陽光1.2kW発電・蓄電池0.1kW放電と、しっかり動いていました。

 

帯広市 T様邸 の室内モニター画面(太陽光1.2kW発電・蓄電池0.1kW放電)

屋内の配線・接続工事

蓄電池は「置いて終わり」ではなく、分電盤との接続が要になります。既設の配線を活かしながら、モールで配線を保護し、見た目もすっきりと納めました。住宅の電気設備全体を理解したうえで配線ルートを設計できるのが、本設の電気工事会社である当社の強みです。

帯広市 T様邸 の屋内配線・接続ボックス(モールで保護した配線)

 

帯広市や十勝エリアで「停電に備えたい」「太陽光の電気をもっと自宅で使いたい」とお考えでしたら、ぜひ一度お見積りだけでもいかがでしょうか。他社様で設置された太陽光パネルへの蓄電池の後付けでも問題ありません。お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

帯広市・十勝エリアのお客様からよくいただくご質問をまとめました。

Q. 冷え込みが厳しい帯広でも、蓄電池はちゃんと動きますか?

A. 動きます。今回設置したパワーコンディショナの使用温度範囲は−20℃〜40℃で、寒冷地での使用を想定した設計です。そのうえで、蓄電池ユニットは屋内や落雪・吹き込みを避けられる場所に設置し、機器が本来の性能を発揮できる環境を整えることが大切です。設置場所は現地を確認したうえでご提案します。

Q. 他社で設置した太陽光にも、蓄電池を後付けできますか?

A. はい、後付けできます。T様邸も既設の太陽光発電に蓄電池を追加した事例です。既存のパワーコンディショナやパネルの仕様を確認したうえで、最適な組み合わせをご提案します。

Q. 補助金の申請も手伝ってもらえる?

A. はい。帯広市・北海道の補助制度の確認から申請まで当社がサポートします。年度ごとに受付期間や予算枠が変わるため、最新の条件は帯広市の公式サイトでもご確認ください。

_______________________

【今回導入した機器】

蓄電システム:ニチコン/トライブリッド蓄電システム ESS-T5M1(蓄電容量7.4kWh)
パワーコンディショナ:ニチコン/ES-T5(定格出力5.9kW・単相3線 AC101/202V・全負荷対応)

_______________________

家庭用蓄電池についてもっと詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。

北海道の家庭用蓄電池|特徴・メリットを見る
蓄電池の価格・費用について
FIT(固定価格買取)終了後の蓄電池活用

その他の施工事例もあわせてご覧ください。