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開く最終更新日:(公開日:2026年9月22日)
北海道電力のオール電化向けプランで、いま新しく申し込めるのは、エネとくスマートプラン、エネとくスマートlifeプラン、ふらっとソーラープランの3つです。2026年11月1日の改定で、エネとくスマートプランの基本料金は契約電力1kWあたり676.60円に上がり、電力量料金は日中時間38.30円、夜間・日祝時間29.52円になりました(税込)。エコキュートを夜間に沸かす家はエネとくスマートプラン、エコキュートを昼間に沸かす家や太陽光発電の電気を昼間に使う家はエネとくスマートlifeプランが候補です。
※料金単価は、2026年11月5日時点の北海道電力の公表情報で確かめています。
冬の電気代の目安と灯油との比較は「北海道のオール電化の電気代」にまとめています。

オール電化住宅は、暖房・給湯・調理のすべてを電気でまかないます。北海道電力のオール電化向けプランは、電力量料金の決まり方で3つに分かれます。時間帯で単価が変わるエネとくスマートプラン、時間帯によらず単価が同じエネとくスマートlifeプラン、一定の量まで定額のふらっとソーラープランです。基本料金は、3つとも契約電力(kW)で決まります。
北海道電力のスマート電化(オール電化)向けプランで、2026年11月時点で新しく申し込めるのは次の3つです(北海道電力「料金メニュー」)。
| プラン | 単価の仕組み | 想定している使い方 |
|---|---|---|
| エネとくスマートプラン | 日中時間(8〜22時。日曜・祝日等を除く)が割高、夜間・日祝時間が割安な2時間帯制。基本料金は契約電力(kW)で決まる | エコキュートやエアコン等のヒートポンプ機器を夜間中心に使う家庭 |
| エネとくスマートlifeプラン | 時間帯・季節によらず電力量料金単価が一律 | エコキュートを昼間に沸き上げる家庭、太陽光発電の電気を昼間に自家消費したい家庭 |
| ふらっとソーラープラン | 一定の使用量まで電力量料金が定額(冬期間は1,000kWh、その他期間は500kWhまで)。超えた分は1kWhごとの従量 | 太陽光発電設備があり、暖房・給湯がヒートポンプ式のオール電化住宅 |
以前の「eタイム3プラス」(3時間帯別)などは、2024年4月1日で新規加入の受付を終了しました。いま契約している家だけが使えます。
2026年11月1日から、3つのプランとも基本料金が上がりました。エネとくスマートプランとエネとくスマートlifeプランは、契約電力1kWあたり190.40円の値上がりです。1kWhあたりの電力量料金は0.08円上がりました(ふらっとソーラープランの定額は40円の値上がり)。北海道電力は、北海道電力ネットワークの託送料金が同じ日に見直されたことに伴う改定としています。
| プラン | 料金の項目 | 改定前 | 2026年11月1日以降 |
|---|---|---|---|
| エネとくスマートプラン | 基本料金(契約電力1kWあたり) | 486.20円 | 676.60円 |
| エネとくスマートプラン | 電力量料金・日中時間(1kWhあたり) | 38.22円 | 38.30円 |
| エネとくスマートプラン | 電力量料金・夜間・日祝時間(1kWhあたり) | 29.44円 | 29.52円 |
| エネとくスマートlifeプラン | 基本料金(契約電力1kWあたり) | 689.70円 | 880.10円 |
| エネとくスマートlifeプラン | 電力量料金(1kWhあたり。時間帯・季節によらず一律) | 30.80円 | 30.88円 |
| ふらっとソーラープラン | 基本料金(契約電力1〜4kW) | 2,393.60円 | 3,155.20円 |
| ふらっとソーラープラン | 基本料金(契約電力5〜8kW) | 4,787.20円 | 6,310.40円 |
| ふらっとソーラープラン | 基本料金(契約電力が8kWを超える分。1kWにつき) | 598.40円 | 788.80円 |
| ふらっとソーラープラン | 電力量料金・冬期間(12月〜翌3月)の1,000kWhまで(定額) | 18,836円 | 18,876円 |
| ふらっとソーラープラン | 冬期間に1,000kWhを超えた分(1kWhあたり) | 37.10円 | 37.18円 |
| ふらっとソーラープラン | 電力量料金・その他期間(4月〜11月)の500kWhまで(定額) | 18,836円 | 18,876円 |
| ふらっとソーラープラン | その他期間に500kWhを超えた分(1kWhあたり) | 30.50円 | 30.58円 |
表の料金のほかに、燃料費等調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が、使った電気1kWhごとにかかります。燃料費等調整単価は2026年11月分が1kWhあたり−4.54円、12月分が−4.59円で、毎月変わります。3つのプランは、燃料費調整単価の計算に使う平均燃料価格に上限がありません。再生可能エネルギー発電促進賦課金は1kWhあたり4.18円です。国の電気・ガス料金支援で、2026年12月使用分は1kWhあたり1.0円、2027年1月・2月使用分は4.5円が値引きされます。申し込みは要りません。
※単価は税込で、改定前の単価は、エネとくスマートプランとふらっとソーラープランが2025年10月1日実施、エネとくスマートlifeプランが2026年1月19日実施のものです。契約電力が0.5kWの場合の基本料金は、エネとくスマートプランとエネとくスマートlifeプランは1kWの半額、ふらっとソーラープランは1〜4kWの半額になります。
契約電力10kWの家では、エネとくスマートプランの基本料金が月4,862円から6,766円になり、月1,904円、年2万2,848円の負担増です。冬の電気代の目安は北海道のオール電化の電気代で試算しています。
エネとくスマートプランは、1日を日中時間と夜間・日祝時間の2つに分けて、電力量料金の単価を決めています。
| 時間帯 | 当てはまる時間 | 電力量料金(1kWhあたり・2026年11月1日以降) |
|---|---|---|
| 日中時間 | 8時〜22時(日曜・祝日などを除く。土曜日は日中時間) | 38.30円 |
| 夜間・日祝時間 | 22時〜翌8時と、日曜・祝日などの終日 | 29.52円 |
祝日などには、国民の祝日に関する法律に定める休日のほか、1月2日・3日、4月30日、5月1日・2日、12月30日・31日が入ります。エネとくスマートlifeプランは時間帯によらず30.88円で、日中時間ならエネとくスマートプランより7.42円安く、夜間・日祝時間なら1.36円高くなります。
電力会社にとって、発電設備は需要のピークに合わせた能力を確保する必要があります。深夜帯は工場やオフィスの稼働が少なく、家庭の電力需要も落ち着くため、発電設備に余力が生まれます。この余力を活用してもらうために、夜間の単価を安くし、家庭に電力の使用時間をずらしてもらう仕組みが時間帯別プランです。エコキュートや蓄電池の充電を夜間に集中させる設計は、この仕組みを前提にしています。

一般的な住宅で使われる従量電灯プランは、時間帯にかかわらず使用量に応じて単価が決まる仕組みです。オール電化向けプランとの違いは次のとおりです。
| 比較項目 | 従量電灯プラン | オール電化向けプラン |
|---|---|---|
| 単価の決まり方 | 使用量に応じて段階的に上がる | プランによって異なる(時間帯で変わる、一律、一定の量まで定額) |
| 申し込める家 | 一般の家庭 | ヒートポンプ式の暖房機・給湯機などがある家(北海道電力の条件あり) |
| 基本料金 | 契約アンペア数に応じる | 契約電力(kW)に応じる |
オール電化向けプランの契約電力は、スマートメーターで測る30分ごとの使用量のうち、その月でいちばん大きい値を2倍した「最大需要電力」で決まります。その月と前の11か月の最大需要電力のうち、いちばん大きい値が契約電力です。北海道電力の例では、30分で2.4kWh使った月の最大需要電力は4.8kWで、四捨五入して5kWになります。冬に一度でも大きな値が出ると、その後1年間の基本料金に響きます。
3つのプランは、電気を使う時間帯と使う量で向き不向きが分かれます。エネとくスマートプランとエネとくスマートlifeプランは、ヒートポンプ式の暖房機(エアコンを除く)か給湯機を使う家、エアコンを使い給湯をすべて電気でまかなう家などが申し込めます。ふらっとソーラープランは、太陽光発電があり、暖房と給湯の熱源が電気で、ヒートポンプ式の暖房機と給湯機がある家が対象です。
| プラン | 電力量料金(2026年11月1日以降・税込) | 向いている家 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| エネとくスマートプラン | 日中時間38.30円、夜間・日祝時間29.52円 | エコキュートの沸き上げや暖房を、夜間・日祝時間に寄せられる家 | 日曜・祝日など以外の8〜22時に多く使うと割高になる |
| エネとくスマートlifeプラン | 時間帯・季節によらず30.88円 | エコキュートを昼間に沸き上げる家、太陽光発電の電気を昼間に使う家 | 基本料金がエネとくスマートプランより1kWあたり203.50円高い |
| ふらっとソーラープラン | 冬期間(12月〜翌3月)は1,000kWh、その他期間は500kWhまで定額18,876円。超えた分は冬期間37.18円、その他期間30.58円 | 太陽光発電があり、暖房と給湯がヒートポンプ式の家 | 定額の量を使わない月も定額がかかる |
2つのプランのどちらが安いかは、日中時間に使う電気の割合で決まります。基本料金はエネとくスマートlifeプランのほうが1kWあたり203.50円高く、電力量料金は日中時間なら7.42円安く、夜間・日祝時間なら1.36円高いためです。
エコテックジャパンの計算では、契約電力8kWで月1,000kWh使う家は、使う電気の約34%以上が日中時間なら、エネとくスマートlifeプランのほうが安くなります。同じ8kWで月500kWhの家では、約53%以上です。契約電力が同じなら、使う量が多い家ほど分かれ目の割合は低くなります。燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、国の値引きは、1kWhあたりの額が2つのプランで同じため、この比較には影響しません。エネモポイントは含めていません。
日中時間の割合は、日中時間と夜間・日祝時間それぞれの使用量から出します。時間帯ごとの使用量は、北海道電力に問い合わせて確かめてください。
ふらっとソーラープランは、定額の量に届かない月も18,876円がかかり、届かなかった分は1kWhあたり5ポイントのエネモポイントで戻ります。冬期間に1,000kWh使う家なら1kWhあたり約18.9円ですが、その他期間に使う量が500kWhを大きく下回る家では、1kWhあたりの単価が高くなります。基本料金は、契約電力5〜8kWで月6,310.40円です。

エコキュートは、ヒートポンプ技術でお湯を沸かし、貯湯タンクに蓄えておく給湯機器です。多くの家庭では夜間の安い時間帯にまとめて湯を沸かし、日中はタンクに蓄えたお湯を使う運用をしています。この使い方に合うのが、夜間・日祝時間の単価が安いエネとくスマートプランです。エコキュート自体の選び方や価格相場は北海道のエコキュート完全ガイドで詳しく解説しています。
エコキュートの貯湯タンク容量は、世帯人数や生活スタイルに合わせて選びます。タンク容量が小さいと、夜間に沸かした湯を日中に使い切ってしまい、割高な時間帯に沸き増しをすることになりかねません。時間帯別プランのメリットを十分に活かすには、タンク容量を実際の使用量に合わせて選ぶことが重要です。

太陽光発電が発電するのは日中です。エネとくスマートプランの日中時間の単価は1kWhあたり38.30円で、夜間・日祝時間より8.78円高いため、発電した電気を日中に家で使えば、単価の高い時間帯の買電を減らせます。使い切れなかった電気は売電に回りますが、売電の単価は買う電気の単価より安いため、余った電気は売るより、家で使うか蓄電池に貯めて使うほうが電気代は下がります。オール電化住宅で太陽光発電を入れる場合は、発電した電気を日中に使い切るか、蓄電池に貯めて夜間や朝晩に使うかを、先に決めておくことが大切です。売電の単価は2026年度の売電価格と自家消費の損益の試算にまとめています。
エネとくスマートプランは夜間・日祝時間が安い設計のため、太陽光発電で日中の買電を減らせても、夜間の暖房・給湯にかかる電気代は大きくは変わりません。太陽光発電だけで、オール電化の電気代が大きく下がると考えると、実際の効果とずれることがあります。夜間の電気代まで抑えたい場合は、蓄電池に貯めた電気を夜に使う方法と、エコキュートの沸き上げを昼間に移して太陽光発電の電気を使う方法があります。北海道電力がエネとくスマートlifeプランを勧めているのも、エコキュートを昼間に沸き上げる家と、太陽光発電の電気を昼間のエコキュートに使う家です。

蓄電池を導入すると、日中に発電した電気を貯めておき、単価が高い時間帯や、太陽光が発電しない夜間・朝晩に使えます。時間帯別プランのもとでは、蓄電池は「高い時間帯の買電を減らす」役割を果たすため、太陽光発電と組み合わせたときの効果がより明確になります。蓄電池導入による電気代の節約効果は住宅の使用量や太陽光発電の容量によって異なるため、具体的な試算は蓄電池による電気代節約効果のシミュレーションで確認してください。
プランを変えると、基本料金と電力量料金の組み合わせが変わります。北海道電力は、ほかのメニューからエネとくスマートプランに変える場合、変える前の最大需要電力も加味して契約電力を決めるとしています。電気温水器や蓄熱式電気暖房器など消費電力の大きい機器を使っている家は、変えた直後から契約電力が大きくなり、基本料金が想定より高くなる場合があるので注意が必要です。プランを変える前に、時間帯ごとの使用量と最大需要電力を確かめ、北海道電力に問い合わせて比べてください。なお「eタイム3プラス」など新規加入の受付を終えたプランは、いったんほかのプランに変えると、もう一度申し込むことはできません。
特に新築時や設備の更新時にプランを選び直す場合は、導入する機器の使い方まで見据えて検討することが重要です。エコキュートの沸き上げ時間帯、蓄電池の充電時間帯、暖房機器の稼働時間帯を合わせて設計すれば、プランの単価設計を最大限に活かせます。逆に、機器の使い方とプランの設計が食い違うと、時間帯別プランに加入していても十分な効果が出ない場合があります。

北海道は本州に比べて暖房期間が長いという事情から、時間帯別プランの効果を検討する際も、夏季と冬季で使用パターンが大きく変わることを前提に考える必要があります。冬季は暖房・給湯の両方で夜間の電力使用が増えるため、時間帯別プランの単価差がそのまま電気代の差として表れやすくなります。
エコテックジャパンの施工実績は、累計7,504件です(2026年9月時点)。
太陽光発電・蓄電池・エコキュートの施工は施工事例、お客様の感想はお客様の声でご覧いただけます。
2026年11月1日からの単価(税込)で、エネとくスマートプランは基本料金が契約電力1kWあたり676.60円、電力量料金が日中時間38.30円、夜間・日祝時間29.52円です。エネとくスマートlifeプランは、基本料金が1kWあたり880.10円、電力量料金が時間帯によらず30.88円です。ふらっとソーラープランは、契約電力5〜8kWの基本料金が月6,310.40円で、電力量料金は冬期間が1,000kWh、その他期間が500kWhまで18,876円の定額となっています。このほかに、燃料費等調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金がかかります。
組み合わせられます。エネとくスマートプランでは日中時間の単価が高いため、太陽光発電の電気を日中に使い切るか、蓄電池に貯めて夜間に使うかで効果が変わります。エコキュートを昼間に沸き上げるなら、エネとくスマートlifeプランも候補です。ふらっとソーラープランは、太陽光発電のある家が対象のプランです。
蓄電池がなくても、日中の家電使用や自家消費によって単価が高い時間帯の買電を減らす効果はあります。ただし、夜間の電気代まで抑えたい場合は、蓄電池を組み合わせることでより高い効果が期待できます。
日中時間(日曜・祝日などを除く8〜22時)に使う電気の割合が高い家です。エコテックジャパンの計算では、契約電力8kWで月1,000kWh使う家なら約34%以上、月500kWhの家なら約53%以上が日中時間のとき、エネとくスマートlifeプランのほうが安くなります。エコキュートを昼間に沸き上げられる家や、太陽光発電の電気を昼間に使う家が候補です。時間帯ごとの使用量を北海道電力に問い合わせて確かめてから比べてください。
燃料費等調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が、使った電気1kWhごとにかかります。2026年11月分の燃料費等調整単価は1kWhあたり−4.54円、再生可能エネルギー発電促進賦課金は4.18円です。燃料費等調整単価は毎月変わります。2026年12月使用分から2027年2月使用分までは、国の電気・ガス料金支援による値引きがあります。最新の単価は北海道電力の公式サイトで確かめてください。
世帯人数や生活スタイルに合わせて選びます。タンク容量が小さいと、割高な時間帯に沸き増しをすることになり、時間帯別プランのメリットを活かしきれない場合があります。使用量の目安については、施工業者に相談したうえで容量を決めることをおすすめします。
北海道電力のオール電化向けプランは、電気を使う時間帯と量で向き不向きが分かれます。2026年11月1日からは基本料金が上がり、契約電力を抑える使い方も電気代に響きます。機器の使い方とプランを合わせて考えたい方は、お見積りフォーム、フリーダイヤル0800-800-1558、LINE公式からご相談ください。お見積り・ご相談は無料です。
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