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美瑛町の令和8年度の太陽光・蓄電池の補助は2つの制度です。同時に入れる場合は、太陽光が1kWあたり8万円(上限72万円)、蓄電池が1kWhあたり最大5.7万円(上限57万円)。太陽光がある家が蓄電池を足す場合は、費用の2分の1(上限30万円)を電子地域通貨「Beコイン」で受け取ります。受付はどちらも2027年1月31日まで、予算がなくなり次第終わります。
太陽光と蓄電池を同時に入れる制度では、申請の前に次の3点を確認しておく必要があります。
※2026年10月9日に、美瑛町公式サイトの「補助事業」ページと両制度の交付要綱で確認した内容です。申請の前に町の最新情報をご確認ください。

美瑛町の補助は、家の状況によって使う制度が変わります。これから太陽光を付ける家は「重点対策加速化事業の補助金」、すでに太陽光が付いていて蓄電池だけを足す家は「再生可能エネルギー設備等導入事業補助金」の対象です。2つは条件も受け取り方も違うため、先に違いを表で整理します。
| 項目 | 太陽光と蓄電池を同時に入れる | すでに太陽光がある家が蓄電池を足す |
|---|---|---|
| 正式な制度名 | 美瑛町地域脱炭素移行・再エネ推進重点対策加速化事業(再生可能エネルギー発電設備等導入事業)補助金 | 令和8年度美瑛町再生可能エネルギー設備等導入事業補助金 |
| 補助額 | 太陽光:1kWあたり8万円(上限72万円) 蓄電池:1kWhあたり最大5.7万円(上限57万円) |
蓄電池の費用(税抜)の2分の1以内(上限30万円) |
| 受け取り方 | 要綱に電子地域通貨の定めはありません | Beコインで交付 |
| 太陽光だけの導入 | 対象外(蓄電池と同時に入れて接続する) | 太陽光は対象外(蓄電池のみが対象) |
| FIT・FIPの認定 | 取得しないことが条件 | 要綱に定めなし |
| 蓄電池の購入先 | 原則として町内の業者(町長が認めた場合は例外) | 要綱に定めなし |
| 蓄電池の容量 | 1kWh以上20kWh未満 | 17.76kWh未満 |
| 設置を終える期限 | 2027年2月10日まで | 2027年2月末まで |
| 申請の受付 | 2026年4月1日から2027年1月31日まで。予算がなくなった時点で終了 | |
どちらの制度も、町内に住所がある人(または実績報告までに住所を移す人)が、町内で住む家に設置する場合が対象です。窓口はどちらも、まちづくり推進課 地域みらい創造室 ゼロカーボン推進係(電話0166-74-7085、役場2階)です。

この制度は、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」の要綱にもとづく町の補助です。太陽光と蓄電池をそれぞれ計算し、合計した額が補助されます。どちらも1,000円未満は切り捨てです。
太陽光の補助は「太陽電池の出力(kW)×8万円」で、上限は72万円です。72万円は9kW分にあたります。出力は、パネルの公称最大出力の合計と、パワーコンディショナーの定格出力の合計を比べて低い方を使い、小数点以下を切り捨てます。たとえばパネルが合計5.6kW、パワーコンディショナーが5.5kWなら、低い方の5.5kWを切り捨てて5kW、補助は40万円です。対象になる太陽光は1kW以上10kW未満です。
蓄電池の補助は、蓄電池の1kWhあたりの価格(工事費込み・税抜)の3分の1です。ただし1kWhあたりの価格は17.1万円までで計算するため、補助は1kWhあたり5.7万円が上限です。補助の上限は57万円なので、10kWh分で上限に届きます。1kWhあたりの価格が17.1万円より安い場合は、その価格の3分の1になります(例:1kWhあたり15万円なら5万円)。
蓄電池の1kWhあたりの価格(工事費込み・税抜)が17.1万円以上の場合の試算です。実際の額は機器の出力・容量と見積額で決まります。
| 導入する構成 | 太陽光の補助 | 蓄電池の補助 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 太陽光4kW+蓄電池5kWh | 32万円 | 28.5万円 | 60.5万円 |
| 太陽光5kW+蓄電池7kWh | 40万円 | 39.9万円 | 79.9万円 |
| 太陽光6kW+蓄電池10kWh | 48万円 | 57万円 | 105万円 |
| 太陽光9kW+蓄電池10kWh | 72万円 | 57万円 | 129万円(両方とも上限) |
計算の根拠は町の交付要綱の別表第1です(2026年10月9日確認)。蓄電池の容量は、単電池の定格容量・公称電圧・個数を掛けた値で、小数点第2位以下を切り捨てて扱います。
対象になる人の主な条件は次のとおりです。
設備は新品に限られ、メーカーの保証やサポートがあるものが対象です。蓄電池は太陽光と接続し、ふだんから充電と放電をくり返す使い方が前提です。停電の時だけ使う非常用電源は対象外です。既設機器の撤去や処分にかかる費用も対象外です。

太陽光と蓄電池を同時に入れる制度には、補助額のほかに確認しておきたい条件があります。次の3点が自分の家に合うかを先に確かめてください。
補助を受ける太陽光は、FIT(固定価格買取制度)とFIPの認定を取得しないことが条件です。余った電気を国の制度の固定価格で売れません。また、法定耐用年数が過ぎるまで、この設備のCO2削減量をJ-クレジット制度にも登録できません。
発電した電気は家で使い、昼に余った分は蓄電池にためて夜に使う形が中心になります。FITを使わない場合に余った電気を電力会社などに買い取ってもらえるかや、その単価は、契約先と契約内容によって異なります。FITで売電した場合と、町の補助を受けて自家消費する場合のどちらが合うかは、発電量と家の電気の使い方で変わります。売電価格の考え方は太陽光の売電価格と自家消費・蓄電池の損益で整理しています。
要綱では、蓄電池を購入する場合は「町内業者から購入するもの」とされています。ただし「町長が認めた場合はこの限りでない」とも書かれています。依頼を考えている業者が条件に当てはまるかは、契約の前に町の窓口で確認してください。太陽光の部分については、要綱に購入先の定めはありません。
太陽光・蓄電池とも、「他の法令又は予算制度に基づき国の負担又は補助を得て実施する事業でないこと」が条件です。国の蓄電池の補助金などと同じ設備に重ねて使えません。北海道の補助や、他の制度との組み合わせについては、申請前に町へ確認してください。道内の市町村ごとの太陽光の補助は北海道の太陽光発電の補助金で整理しています。北海道内の蓄電池の補助制度は北海道の蓄電池補助金にまとめています。

すでに太陽光が付いている家は、蓄電池だけを足す場合に別の制度を使えます。補助は蓄電池の費用(税抜)の2分の1以内で、上限は30万円です。たとえば蓄電池の費用が税抜140万円なら、2分の1は70万円ですが、上限の30万円が補助額になります。
補助は現金ではなく、町の電子地域通貨「Beコイン」で受け取ります。Beコインは美瑛町内の加盟店で使えます。有効期限は町のBeコインの案内ページに記載がないため、受け取る前に町へ確認します(美瑛町公式サイト、2026年10月11日確認)。どちらの制度も、補助は工事が終わって実績報告をした後に受け取る仕組みのため、工事代金はいったん自己資金やローンで用意することになります。
対象になる蓄電池の条件は次のとおりです。
費用には、蓄電池の本体、電力変換装置、配線、据付工事のほか、既存の太陽光とつなぐための工事費も含まれます。既設機器の撤去費は対象外です。この制度の要綱には、FITの認定や蓄電池の購入先についての定めはありません。すでにFITで売電している家が、売電を続けたまま蓄電池を足せるかどうかは、町の窓口で確認しておくと確実です。

どちらの制度も、設備を入れる前に申請する仕組みです。交付決定の通知を受ける前に工事を始めると、補助の対象になりません。
申請した内容を途中で変える場合は、変更の申請を出して承認を受けます。補助で入れた設備を、法定耐用年数の期間内に売ったり廃棄したりする場合も、町の承認が必要です。
太陽光と蓄電池を同時に入れる制度で補助を受けた家は、導入後に利用状況を町へ報告します。報告するのは、月ごとの太陽光の発電量、自家消費した電力量、電力会社から買った電力量、前年同じ月の電力量、電気料金です。町のページでは、報告の期間は補助金を受け取ってから2年分で、1年ごとに提出するとされています。既設の太陽光に蓄電池を足す制度の報告の扱いは、申請の際に町へ確認します。発電量や自家消費の量は、太陽光や蓄電池のモニターで確認できる機種が多いため、導入時に表示の見方を確認しておくと記録が楽になります。
今年度の申請受付は1月31日まで、設置の期限は2月10日(既設太陽光への蓄電池追加は2月末)です。秋以降に申請すると、工事が12月から2月の積雪期にかかります。屋根に雪が積もると太陽光の工事ができない日が出るため、期限に間に合わせるには、申請と工事の日程に余裕を持たせることが大切です。実績報告の期限については、既設太陽光への蓄電池追加の制度で要綱(2月末)と町のページ(2月10日)の記載が分かれているため、早い方の日付で準備しておくと安心です。
美瑛町は積雪のある地域です。蓄電池を屋外に置く場合は、雪に埋もれない置き場所と寒冷地に対応した機種を選ぶ必要があります。詳しくは寒さと雪の中での蓄電池の使い方、屋根からの落雪の対策は太陽光パネルの雪止めをご覧ください。

美瑛町は2022年4月28日に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指しています。町は宣言の中で、家庭と事業者の再生可能エネルギーの設置に対する施策を強化すると掲げています。太陽光・蓄電池の補助も、町のページで「ゼロカーボンシティの実現に向けて」行うものと説明されています。宣言の内容と町の取り組みは美瑛町のゼロカーボンシティ宣言と取り組みにまとめています。
太陽光と蓄電池を同時に入れる補助は、制度名のとおり、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」の仕組みにもとづく町の事業です。環境省の採択一覧(2026年4月9日付)では、美瑛町の事業計画は「日本で最も美しい村『美瑛ゼロカーボンタウン』事業計画」で、計画期間は令和7年度から12年度です。道内では美瑛町のほか、札幌市、苫小牧市、登別市、当別町、ニセコ町、滝上町、安平町、士幌町、鹿追町、白糠町が同じ一覧に載っています。
環境省に提出された事業計画では、住宅の太陽光を2050年までに8,765kW(持ち家世帯の6割に4kWずつ)導入する目標を置き、そのうち675kWをこの事業で導入するとしています。住宅に太陽光と蓄電池を付けることは、停電時の電気を確保する取り組みにも位置づけられています。
計画期間は令和12年度までですが、補助の金額・条件・予算は年度ごとに決まります。来年度以降も同じ内容で続くとは限らないため、導入を考える年の4月以降に町の案内を確認してください。住宅の屋根の太陽光と町の条例の関係は、下の「よくある質問」にまとめています。
エコテックジャパンの施工実績は、累計7,504件です(2026年9月時点)。
実際の施工は施工事例、お客様の感想はお客様の声でご覧いただけます。近隣の旭川市の補助制度は旭川市の太陽光補助金にまとめています。
令和8年度の美瑛町の制度では、太陽光だけの導入は対象外です。太陽光の補助を受けるには、蓄電池を同時に入れて接続する必要があります。すでに太陽光がある家が蓄電池を足す場合は、別の制度(上限30万円・Beコイン)を使えます。
太陽光と蓄電池を同時に入れる制度では、FIT・FIPの認定を取らないことが条件のため、固定価格での売電はできません。FITによらない買取を使えるかは、電力会社などの契約先と町に確認してください。
太陽光と蓄電池を同時に入れる制度では、蓄電池は原則として町内の業者から購入することになっています。町長が認めた場合は例外とされているため、町外の業者に依頼する場合は契約前に町の窓口へ確認してください。既設太陽光への蓄電池追加の制度には、購入先の定めはありません。
間に合いません。どちらの制度も、交付決定の通知を受けるまで工事に着手できない決まりです。見積もりの段階で申請の準備を始めてください。
美瑛町の「再生可能エネルギー発電設備の適正な設置及び管理に関する条例」は、出力10kW以上の発電事業が対象で、建築物の屋根・屋上・壁面に設置するものは対象外です。景観条例の手続きでは、高さ5m以上の工作物の建設などが届出の対象です。住宅の屋根の太陽光が届出の対象になるかは町の手続きページに明記がないため、計画が決まったらまちづくり推進課(電話0166-92-4330)に確認してください。
太陽光と蓄電池を同時に入れる制度は、国の負担や補助を受ける事業を対象外としているため、国の補助金と同じ設備に重ねて使えません。
美瑛町の令和8年度の補助は、太陽光と蓄電池を同時に入れる場合は最大129万円、既設の太陽光に蓄電池を足す場合は最大30万円(Beコイン)です。FITを使えないこと、蓄電池の購入先、着工前の申請という条件があり、受付は2027年1月31日までです。補助額の試算や、FITを使う場合との比較は見積もりの段階で確認できます。エコテックジャパンでは、北海道全域で太陽光・蓄電池の販売から施工まで自社で行っています。お見積り・ご相談は無料です。フリーダイヤル0800-800-1558、またはWebフォームからお問い合わせください。
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