vol.07 | 株式会社山善 ×エコテックジャパン
株式会社山善のご紹介
株式会社山善は、住設建材や設備機器の提案・販売をはじめ、住宅の省エネ化やスマートエネルギー分野にも取り組む専門商社です。 北海道内でも住宅メーカー向けに材工提案を行っており、これからの住まいづくりを支える存在として注目されています。
株式会社山善
住建事業部 東京中央営業部 札幌住建営業所長
高橋 尚希 様
「これからの住まいに必要なのは、
“設備”ではなく“考え方”かもしれない。」
行方本日は、住設建材や設備機器の提案を通じて、北海道の住まいづくりを支えておられる山善の高橋様にお話を伺います。山善様は、住建事業の中で住宅設備から省エネ、さらにはスマートエネルギー分野まで広く取り組まれていると拝見しました。本日はよろしくお願いいたします。
高橋様こちらこそよろしくお願いいたします。私たちは単に商品を供給するだけでなく、いまの時代に求められる住まいや建物のあり方そのものを見据えながらご提案することを大切にしています。本日はそのあたりも含めてお話しできればと思います。
「住宅設備の提案」から「住環境全体の提案」へ
行方山善様の住建事業を拝見すると、単なる住宅設備の商社というより、住まい全体を支える機能を持っている印象でした。
高橋様そうですね。住建事業では、木材加工品や工業製品などの調達・安定供給に加えて、住設建材や設備機器の提案・販売も行っています。住宅はもちろん、非住宅分野まで含めて、快適な空間づくりをトータルで支えるのが私たちの役割です。
行方設備単体ではなく、空間や暮らし方まで見据えた提案ということですね。
高橋様はい。近年は性能面だけでなく、住まい手の価値観や社会的要請も変化しています。省エネ、健康、快適性、災害対応など、考えるべきテーマが増えている中で、求められるのは“商品知識”だけではなく、“全体最適”の視点だと感じています。
「省エネ住宅」が特別ではなく、前提になる時代
行方山善様はZEHにも注力されているそうですね。
高橋様はい。住建事業では、住宅の省エネルギー化を支援する取り組みを進めています。オリジナルZEHである「ZePlus」の展開もその一つです。2025年4月からすべての新築住宅に省エネ基準が適用され、2030年以降はZEH水準の省エネ性能が求められる流れの中で、省エネ住宅は“選ばれる仕様”というより、“当たり前に備えるべき性能”になっていくと考えています。
行方北海道は特に、断熱や暖房効率、光熱費への意識が高い地域ですもんね。
高橋様その通りです。だからこそ、単に機器を入れるだけではなく、その住宅会社様やエンドユーザー様にとって何が最適なのかを考える必要があります。性能、コスト、補助制度、将来の運用まで見た提案が重要になっています。
高まるニーズに応える、スマートエネルギー提案
行方エコテックとしても、ここ数年で太陽光発電や蓄電池のご相談内容がかなり変わってきたと感じています。山善様としては、今の市場をどう見ていますか?
高橋様非常に大きな転換点にあると思います。山善では、自家消費型のスマートエネルギー機器活用の提案と拡販を進めており、太陽光発電や蓄電池をはじめ、企業ごとの意向に即した最適なプランを提案しています。エネルギー価格の高騰が続く中で、電力コスト削減と環境配慮を両立できる提案への関心は、確実に高まっています。
行方“節電のため”だけではなく、“経営や暮らしを守るため”の導入になってきていますよね。
高橋様そうですね。さらに今は、災害時の備えという観点も重要です。山善では、BCP対策を見据えたリユースバッテリーとのセット提案にも力を入れています。停電時の安心という意味でも、スマートエネルギー機器の役割は今後ますます大きくなると思います。
北海道で求められるのは、「提案力」と「施工力」の両立
行方北海道で太陽光や蓄電池を広げていくうえで、どんなパートナーが求められていると感じますか?
高橋様やはり、提案だけで終わらず、実施工まで含めて確実に対応できる体制だと思います。北海道は地域特性もありますし、住まいに求められる性能水準も高い。そうした中で、現場を理解し、地域に根ざして施工品質を担保できるパートナーの存在は非常に重要です。
行方ありがとうございます。当社も、そうした期待に応えられる施工店でありたいと考えています。
高橋様エコテックジャパン様は、北海道指定施工店として、現場対応力と地域理解の両面を備えておられると感じています。今後も、商社と施工店という立場を超えて、より良い住環境づくりのために連携していければと思っています。
「脱炭素」は特別なテーマではなく、
事業そのものに組み込まれていく
行方最後に、今後の住まいづくりや設備提案の中で、重要になっていくテーマをどう見ていますか?
高橋様キーワードはやはり脱炭素だと思います。山善としても、サステナビリティを重要な経営テーマと位置づけ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。住建事業でも、企業の脱炭素化を支援するセミナーや補助金情報の発信、省エネシナリオづくりの支援などを行っていますが、今後はこうした動きがさらに加速していくはずです。本日はありがとうございました。
行方設備の選定も、価格や機能だけでなく、その先の社会や事業のあり方まで含めて考える時代ですね。商社、メーカー、施工会社が連携しながら、より良い選択肢を社会に届けていく大切さを改めて感じました。本日は貴重なお話をありがとうございました。
東京本社:東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル
大阪本社:大阪府大阪市西区立売堀2-3-16
札幌住建営業所:北海道札幌市中央区北二条東14-263-1
株式会社山善は、1947年創立の専門商社です。
住設建材や設備機器の提案・販売、住宅の省エネ化、スマートエネルギー分野にも取り組んでいます。
札幌住建営業所を拠点に、北海道内の住まいづくりにも対応しています。
企業HP: https://www.yamazen.co.jp/