vol.14 | 大阪ガスマーケティング株式会社 ×エコテックジャパン
大阪ガスマーケティング株式会社のご紹介
大阪ガスマーケティング株式会社は、Daigasグループの一員として、ガス・電気をはじめ、ガス機器、リフォーム・リノベーション、通信、デジタルサービスなど、暮らしに関わる幅広い事業を展開しています。法人住宅営業部では、新築住宅やリフォーム市場に向けて、エネルギー・機器・サービスを提案し、住宅事業者とともに快適な住まいづくりを支えています。エネファームやガス機器に加え、太陽光発電や蓄電池など、住まいとエネルギーを取り巻く選択肢が広がる中、それぞれの住宅会社やお客さまに合った提案に取り組んでいます。
大阪ガスマーケティング株式会社
法人営業本部 法人住宅営業部 営業企画チーム 営業グループ
稲田 武信 様
住宅会社ごとの家づくりを理解するところから。
稲田様法人住宅営業部では、住宅会社さまとの日々のやり取りを通じて、その会社がどのような住まいをつくり、どのようなお客さまへ届けているのかを理解することを大切にしています。同じ設備をご提案する場合でも、家づくりの考え方や標準仕様、販売の進め方は一社ずつ違いますから。
行方施工する側も同じですね。同じ太陽光発電や蓄電池でも、住宅会社さんによって屋根の仕様や配線の取り方、工事に入るタイミングが違います。商品が同じだから、同じ進め方でいいとは限らないんです。
稲田様そうなんです。商品やサービスの特徴を説明するだけでは、実際の住宅にはなかなか落とし込めません。住宅会社さまが大切にしていることや、現場の進め方まで理解した上で、無理なく採用いただける形を考えることが営業の役割だと思っています。
行方現場としても、住宅会社さんの家づくりを理解しているかどうかで、仕事の精度が変わります。単に取り付けるのではなく、その会社がつくる住宅の一部として、きれいに納めるところまで考えたいんです。
稲田様設備だけを見るのではなく、住宅全体の中で考えるということですね。営業と施工、それぞれの立場は違っても、住宅会社さまの家づくりを支えるという点では同じだと思います。
選択肢を増やすだけでなく、選びやすい形をつくる。
行方今はガス機器やエネファームだけでなく、電気、太陽光発電、蓄電池など、住宅会社さんがお客さまへ提案できる選択肢が本当に増えました。選択肢が増えることは良いことですが、その分、何を基準に選ぶのかが難しくなっています。
稲田様そこは営業の現場でも感じます。大阪ガスマーケティングでは、ガスや電気、エネファームなど、住まいのエネルギーを幅広く扱っています。大切なのは、すべてをご提案することではなく、その住宅会社さまや、その先のお客さまにとって必要なものを整理することです。住宅の性能やご家族の生活スタイルに合わせて、設備単体ではなく、住まい全体のエネルギーを最適化する視点が必要だと考えています。
行方僕たちエコテックジャパンは、太陽光発電や蓄電池、電気工事の現場で培った知見をお返しできます。大阪ガスマーケティングさんの幅広いエネルギー提案と、僕たちの施工の視点を組み合わせることで、より実現性のある提案にできます。最初の段階で「なぜこの設備を選ぶのか」が共有されていれば、現場で確認すべき点も見えてきますし、納まりについて別の方法をご提案できることもあります。
稲田様営業側だけで答えを決めるのではなく、施工する方の視点も早い段階で取り入れることが大切ですね。提案として良く見えても、実際の住宅にきちんと納まらなければ、お客さまに価値を届けることはできませんから。
行方僕たちも、施工できるものをそのまま勧めるのではなく、本当にその住宅に合っているかを考えたいと思っています。営業と施工の両方から見て初めて、現実的で納得感のある提案になるんですよね。
提案の意図を、施工の現場までつなぐ。
稲田様住宅設備には、住宅会社さま、メーカー、営業、施工会社など、多くの人が関わります。その中で情報が途中で途切れてしまうと、最初に考えていた提案の意図が現場まで届かないことがあります。
行方現場では、図面や仕様書だけでは判断できないことが少なくありません。どこを優先したいのか、なぜこの位置や仕様になっているのかが分かるだけで、判断しやすくなることがあります。
稲田様逆に、現場で難しいことが見つかった時は、早めに返していただけると営業側も次の方法を考えられます。「難しい」という情報は、提案を止めるためではなく、実現できる形へ近づけるために必要なものだと思います。
行方僕たちも「できません」で終わらせないようにしています。屋根の形や配線、工程など、どこに課題があるのかを整理して、条件を変えれば可能なのか、別の納め方があるのかを伝える。そこまで返すのが施工会社の役割だと思っています。
稲田様営業側からは提案の背景や優先したいことを伝え、施工側からは現場条件と具体的な方法を返していただく。その往復があることで、住宅会社さまにも、より確かな提案ができるようになりますね。
行方そうですね。誰かが一方的に決めるのではなく、それぞれが持っている情報を早めに出す。その積み重ねが、手戻りを減らし、最終的な施工品質にもつながると思います。エコテックジャパンでは、2026年9月時点で住宅用の施工実績が累計7,504件となっています。こうした多くの現場で得た知見を次の施工へ返し続けることが、品質を支える力になっています。
現場で得た気づきを、次の提案へ返していく。
行方一件の施工を終えて振り返ると、「次は最初からここを確認しておいた方がいい」と気づくことがあります。そうした気づきは、その場限りにせず、次の現場に生かすことが大事です。
稲田様営業側にとっても、現場からの具体的な声は貴重です。商品やサービスの内容だけでなく、実際にどこで確認が必要になったのか、どのような情報があれば進めやすかったのかが分かると、次の提案や説明を改善できます。
行方現場から営業へ返し、営業から住宅会社さんや関係する方へつないでもらう。逆に、住宅会社さんやお客さまの声を現場へ伝えてもらう。その往復があると、僕たちも単に同じ工事を繰り返すのではなく、仕事の質を上げていけます。
稲田様一つひとつは小さな気づきでも、積み重なることで進め方が整い、関係する皆さんの負担も減っていきます。住宅会社さまに安心してご提案いただくためにも、営業と現場の声が行き来する関係をつくることは大切ですね。
行方施工会社だから見えること、営業だから分かること、住宅会社さんだから知っていることがあります。それぞれを持ち寄ることで、お客さまに届くものが良くなっていくんだと思います。
一度の採用ではなく、長く相談し合える関係へ。
稲田様住宅の仕事は、一度商品やサービスを採用いただいて終わりではありません。住宅会社さまは、その先のお客さまと長くお付き合いされますし、私たちも継続して相談いただける関係をつくることが大切だと考えています。
行方施工会社も同じです。太陽光発電や蓄電池は長く使う設備ですから、設置した時だけ問題がなければいいというものではありません。何年か先まで安心して使っていただくために、最初の施工を確実にする必要があります。
稲田様商品やサービスが変化しても、住宅会社さま、営業、施工会社が相談し合える関係があれば、その時々に合った提案を一緒に考えられます。一社だけで完結させるのではなく、それぞれの強みを持ち寄ることが、その先のお客さまの安心につながると思います。
行方僕たちも、決められた工事だけを受けるのではなく、現場で得た知識を返しながら、より良い住まいづくりに関わっていきたいと思っています。営業と施工は役割が違いますが、目指しているところは同じですから。
稲田様そうですね。住宅会社さまの家づくりを支え、その先に暮らすお客さまへ安心と快適さを届ける。そのために、一件一件の仕事を確実につなぎ、長く信頼していただける関係を築いていきたいと思います。
行方そうですね。これからの住宅業界は、住宅を建てることだけでなく、住み始めてからのエネルギーコストや災害への備えまで考える時代になっていくと思います。私たちエコテックジャパンも、施工を担うだけでなく、住宅会社さまや大阪ガスマーケティングさんをはじめとするエネルギー事業者さまとともに、これからの暮らしを支えるパートナーでありたいと考えています。
大阪ガス
マーケティング
株式会社
本社所在地: 大阪市中央区平野町四丁目1番2号
事業内容:家庭用お客さま向けガス・電気の販売および保守等、機器販売事業、リフォーム・リノベーション事業など。法人住宅営業部では、ハウスメーカーや工務店などの住宅事業者に向けて、エネルギー・機器・サービスの提案を行っています。
企業HP: https://www.osakagas-marketing.co.jp/