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もしもの備えが、”日々の力”になる。 - [北海道/札幌]太陽光発電/蓄電池ならエコテックジャパン

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TALK SESSION

対談企画

ともにつくる、これからの暮らし。

太陽光と蓄電を導入した企業の社長に伺う、導入の背景や現場の変化、そしてサステナビリティへの取り組み。
エコテックジャパン 代表の行方匡胤(なみかた ただつぐ)との対談を通して、その想いを深掘りします。

vol.01 | 有限会社ライフアート ×エコテックジャパン

有限会社ライフアートのご紹介

介護の最前線から、地域を支える。

北海道札幌市で複数の高齢者施設を運営するライフアート。 「福寿荘」各施設を中心に、地域に根ざし、安心と尊厳ある暮らしを支えています。

有限会社ライフアート 代表取締役 武田行央 様

介護予防認知症対応型共同生活事業/介護予防認知対応通所介護事業/居宅介護支援事 業を展開し、グループホーム「福寿荘I」「福寿荘II」「福寿荘III」、デイザービス「モア・ サロン福寿」の経営を行っている。

「太陽光は“付けて良かった”ではなく、
“なくてはならない”必需品」

行方御社には現在運営されている「福寿荘」に加え、昨年度はスタッフさんの寮にも太陽光パネルを導入いただきました。介護施設、それに従事される方々の生活空間となると電気代は相当なものとお察しますが、太陽光パネルを設置していかがでしょうか。

武田様今のように電気代が高騰する十数年前から、将来的に太陽パネルで電気をまかなうことが必須になる と考えていました。現在数か所ある各施設には必ず設置していています。他施設の電気代のお話を聞くと「え?そこまで違うの?」と驚きます。
利用者様が主に活動される昼間は特にその恩恵にあずかっていると思います。ですから「付けて良かった」というよりもはや「なくてはならない必需品」という認識です。

「高齢者施設だからこそ、“もしも”に備える電力対策を」

行方導入の背景には、先を見据えたご判断があったのですね。

武田様電気代はもとより、グループホームなのでもちろん利用者さまは高齢の方々ですので停電時で電気が使えないということは絶対に避けたいと当時は熟考しました。もしものときでも安心して過ごしていただけることは運営にあたって大きな武器といいますか、非常に重要な要素となっています。

行方ありがとうございます。我々も「いつもの安心、もしもの安心」をスローガンに掲げて電気がないと いう不安がなくなるよう一層邁進していきます。
御社の今後のご経営に関して展望をお聞かせください。

今後の展望

武田様介護業界はこれからますます人手不足やエネルギーコストの上昇といった課題に直面していくと考えております。そのようななかで、私たちが目指しているのは、「安心して老後を過ごせる環境を、地域の中で持続可能なかたちで実現する」ことです。
今後は、既存の施設をさらにエネルギー効率の高い形に進化させるだけでなく、新たな拠点整備 や、地域と連携した見守りサービスの強化にも取り組んでいきたいと考えています。
特に、防災やレジリエンスの観点からも、蓄電池や非常用電源の導入を段階的に進めることを検討 しています。電気が止まってしまっても、安心して日常生活を続けられる体制を整えることが、今後の介護施設のスタンダードになると信じています。
また、若手人材の定着や育成に向けては、職員寮や福利厚生の充実、そしてデジタル活用による業務効率化にも積極的に投資していく予定です。
こうした取り組みを通じて、「福寿荘」グループが地域にとってなくてはならない存在であり続けられるよう、事業の質と安心のレベルをさらに高めてまいります。

企業情報

有限会社ライフアート

代表取締役:武田 行央

所在地:北海道札幌市白石区北郷5条9丁目8-33

事業内容:

・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
・認知症対応型通所介護(デイサービス)
・居宅介護支援事業

運営施設

グループホーム「福寿荘I」「福寿荘II」「福寿荘III」
デイサービス「モア・サロン福寿」