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開く電気代の高騰が続く中、苫小牧市にお住まいの方で太陽光発電を検討する方が増えています。しかし、「北海道の冬は雪で発電しないのでは?」「海沿いの塩害で壊れてしまわないか?」といった不安をお持ちではないでしょうか。
実は、苫小牧市は北海道内でも屈指の「太陽光発電に適した地域」であることをご存知でしょうか。
本記事では、気象庁のデータに基づく発電効率の良さや、令和8年度(2026年)の最新補助金情報、そして地域特有の注意点(塩害・凍上)までを徹底解説します。導入を検討中の方が失敗しないための「業者選びのポイント」も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事は、苫小牧市公式サイト等の公表情報(2026年1月時点)を基に作成しています。最新かつ詳細な条件については、必ず公式HP等でご確認ください。
北海道で太陽光発電を検討する際、最も懸念されるのが「雪」です。冬の間、パネルが雪で覆われて発電しなくなるのではないか、雪の重みで壊れるのではないか、といった不安は当然のことでしょう。
しかし、結論から言えば、苫小牧市は北海道内でも屈指の「太陽光発電に適した地域」です。その根拠となる公的な気象データと、地域特有のメリットを見ていきましょう。
苫小牧市が太陽光発電に向いている最大の理由は、降雪量の少なさにあります。気象庁の統計データを見ても、札幌市や岩見沢市などの日本海側エリアと比較すると、その差は歴然です。
【北海道内主要都市の降雪量比較】
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項目 |
苫小牧市 |
札幌市 |
旭川市 |
|
年間降雪量(平年値) |
約 138 cm |
約 597cm |
約 743cm |
|
冬季の日照時間 |
多い |
少ない |
普通 |
※データ出典:気象庁「過去の気象データ検索」より作成
苫小牧市は太平洋側に位置するため、冬場でも晴天の日が多く、日照時間が確保しやすい特徴があります。太陽光パネルは気温が低いほど発電効率が高まる性質(シリコンの特性)を持っているため、「雪が少なくて寒い」苫小牧の冬は、実は発電にとって好条件が揃っているのです。
太陽光パネルは「熱」に弱いことをご存知でしょうか。真夏に気温が35度を超えるような本州の地域では、パネル表面の温度が上がりすぎ、発電ロス(熱損失)が発生します。
一方で、苫小牧市は夏場でも太平洋からの海風の影響で冷涼です。30度を超える真夏日は少なく、パネルの熱暴走を防ぎながら、効率よく電気を作ることができます。
環境省の資料でも、再エネ導入において地域ごとの気候特性を活かすことの重要性が示されています。
災害時・停電時の備えとしての重要性
2018年に発生した北海道胆振東部地震では、苫小牧市を含む広い地域でブラックアウト(全域停電)が発生しました。この経験から、エネルギーを自宅で確保することの重要性は、他の地域以上に強く認識されています。
苫小牧市も「ゼロカーボンシティ」を表明しており、災害に強いまちづくりとして再生可能エネルギーの導入を推奨しています。
太陽光発電と蓄電池をセットで導入しておけば、万が一の長期停電時でも、冷蔵庫の食品を守ったり、スマートフォンの充電を確保したりすることが可能です。
出典・参考:苫小牧市|ゼロカーボンシティの表明について
出典・参考:北海道|北海道胆振東部地震の記録
太陽光発電の導入コストを抑えるためには、国や自治体の補助金を活用しない手はありません。特に苫小牧市は、脱炭素社会の実現に向けて積極的な支援を行っています。
ここでは、令和7年度(2025年度)における補助金制度の傾向とポイントについて解説します。予算には限りがあるため、検討中の方は早めの確認が必要です。
苫小牧市では例年、住宅の脱炭素化を進めるために、太陽光発電設備や定置用蓄電池の導入費用の一部を補助しています。
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対象設備 |
補助金額の目安(例) |
備考 |
|
太陽光発電設備 |
出力1kWあたり数万円(上限あり) |
FIT(固定価格買取制度)認定等が必要 |
|
定置用蓄電池 |
蓄電容量1kWhあたり数万円(上限あり) |
太陽光と同時導入等の条件がある場合あり |
【重要】
年度の後半(10月〜3月頃)になると、すでに予算上限に達して受付が終了している可能性があります。その場合は、次年度(令和8年度)の事前受付情報や、キャンセル待ちの有無を確認することが重要です。
自治体の補助金に加え、国(経済産業省・環境省・国土交通省)が連携して実施している補助金も存在します。これらは条件を満たせば、苫小牧市の補助金と「併用」できる場合があります。
出典・参考:経済産業省 資源エネルギー庁|省エネポータルサイト
補助金は基本的に「着工前」の申請が必要です。契約して工事を始めてしまってからでは、申請を受け付けてもらえません。
また、多くの補助金は「先着順」です。予算枠が埋まり次第、年度の途中であっても終了してしまいます。
メリットの多い苫小牧市ですが、地域特有の注意点も存在します。これを無視して設置すると、数年後に故障やトラブルの原因となります。
苫小牧市は港町であり、海からの風が直接吹き込むエリアが多く存在します。潮風に含まれる塩分は、架台(パネルを支える金属部分)やパワーコンディショナー(電気を変換する機械)の錆び・腐食を早めます。
対策としては以下の点が挙げられます。
北海道の冬は土中の水分が凍り、地面が持ち上がる「凍上」という現象が起きます。
住宅の屋根に設置する場合は問題ありませんが、カーポートの上や、庭に野立て(地面に設置)をする場合は注意が必要です。基礎を凍結深度(地面が凍る深さ)よりも深く設定しないと、春になったときに基礎が傾き、パネルが歪んでしまうリスクがあります。
北海道開発局などが公開している凍結深度の基準を理解した、地元の施工店選びが重要です。
現在、北海道電力(北電)の電気料金は依然として高い水準にあります。燃料費調整額や再エネ賦課金の影響で、家計の負担は増す一方です。
太陽光発電を導入する最大のデメリットは「初期費用」ですが、電気代が上がれば上がるほど、自家消費(作った電気を家で使う)による節約効果は大きくなり、投資回収期間は短くなります。
「電気を買わない生活」にシフトすることは、将来的な値上げリスクへの防衛策になります。
太陽光発電は、設置して終わりではなく、20年、30年と使い続けるものです。そのため、会社選びはメーカー選び以上に重要です。
「近くで工事をしていて、足場代が無料になる」「今だけモニター価格で提供できる」といったセールストークで訪問してくる業者には注意が必要です。
消費者庁からも、訪問販売に関する注意喚起がなされています。必ずその場で契約せず、一度持ち帰り、地元の信頼できる会社と比較検討(相見積もり)を行いましょう。
出典・参考:消費者庁|特定商取引法ガイド(訪問販売)
契約だけ取って、工事は下請けに丸投げという会社も少なくありません。
これらを確認しましょう。特に北海道の屋根は「ハゼ」と呼ばれるつかみ金具で固定する方式が多く、屋根に穴を開けない工法が主流です。屋根を傷めない施工知識があるかは重要なチェックポイントです。
ここまで苫小牧市での太陽光発電について解説してきましたが、実際に導入を検討されるのであれば、株式会社エコテックジャパンにご相談ください。
私たちは北海道を拠点とし、長年にわたり道内のエネルギー設備に携わってきたプロフェッショナル集団です。
1. 北海道の気候を知り尽くした提案力
苫小牧特有の塩害リスクや、冬場の発電シミュレーションなど、机上の空論ではない「北海道の実情」に合わせたプランをご提案します。雪国での施工実績が豊富なため、屋根の形状や状態に合わせた最適な設置方法を判断できます。
2. 太陽光・蓄電池・オール電化のトータルサポート
太陽光パネルだけでなく、蓄電池やエコキュートなどのオール電化機器も含めたトータルコーディネートが可能です。「電気代を安くしたい」「停電対策をしたい」というお客様の目的に合わせ、特定のメーカーに縛られない最適な機器選定を行います。
3. 地域密着の安心アフターフォロー
設置後のトラブルやメンテナンスも、地元の会社だからこそ迅速に対応可能です。補助金の申請代行や、複雑な電力会社への申請手続きも、私たちがサポートいたします。
「うちの屋根には何枚乗るの?」「補助金はいくらもらえる?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせください。無理な勧誘は一切いたしません。お客様のライフスタイルに合ったシミュレーションを無料で作成いたします。
株式会社エコテックジャパン公式サイトはこちら
苫小牧市は、雪が少なく日照時間が長いため、北海道内でも特に太陽光発電の恩恵を受けやすい地域です。電気代の高騰が続く中、自宅で電気を作り、蓄えて使うスタイルは、経済的なメリットだけでなく、災害時の安心にもつながります。
太陽光発電は大きな買い物ですが、適切な計画と信頼できるパートナーを選べば、暮らしを豊かにする心強い資産となります。まずは、ご自宅の屋根でどれくらい発電できるのか、シミュレーションから始めてみてはいかがでしょうか。
ぜひお気軽に株式会社エコテックジャパンにお問い合わせください。
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